その照明器具大丈夫?

ご存知ですか?
照明器具にも耐用の限度があります

10年を過ぎると故障がグンと増える

照明器具は使用年数に伴い劣化し、10年を過ぎると故障が急に増加するため、設置してから10年を 「適正交換時期」、15年を「耐用の限度」としています。 お使いの照明器具の使用年数を考慮して新しいLED照明器具に交換しましょう。

誤ったランプを付けると大変なことに!LED器具への交換が安心です

古い照明器具はランプ交換よりも
LED照明器具へ交換!

ランプを交換しても照明器具は劣化し続け、故障の原因となります。LED照明器具への交換がお勧めです。

LED照明器具への交換をおすすめする図

LED照明への取り替えの情報をもっとくわしく

LEDシーリングに替えると
消費電力→50%減

省エネ

蛍光灯シーリングライト 消費電力68Wと LEDシーリングライト 消費電力34Wの省エネ比較図 器具1台で1年間1836円お得

※1)年間点灯時間:2000時間(1日5~6時間点灯した場合)
※2)電気代:電力量1 kWhあたり31円(税込)公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会
電力料金目安単価(2022年7月22日改定)
※3)消費電力: 8畳用蛍光灯用シーリングライト68W、LEDシーリングライト34W
※4)購入価格例: 8畳用蛍光灯用ランプ2135円([環形30W+40W主要メーカー店頭平均価格]〈6000時閻で交換要〉大手家電流通協会調査データ2018 年8月店頭表示価格平均)。LED シーリングライト8723 円(全国有力家電量販店の販売実績集計/ GfK JAPAN調ベデータ、LEDシーリングライト~8畳用、集計期間:2017年7月~2018年6月)。
【備考】上記のグラフは、※1~※4を基に環境省が算出しています。2018年8月。ランプ・光源の寿命は、使用環境や条件によってばらつきが発生します。上記のグラフには蛍光灯シーリングライトの器具代金は含まれていません。

照明器具の製造年は
銘板(ラベル)でチェック

照明器具には、銘板(ラベル)が貼ってあります。それを見れば製造年が確認できます。 もしも、製造年が不明の場合は、ほとんどが10年以上前の器具です。交換をお願いします。

照明器具の銘板の例:製造年又はその略号が記載されています

シーリングライトの銘板(ラベル)位置の例

シーリングライトの銘板(ラベル)位置の例イラスト:カバー内部に貼られている例。

ペンダントの銘板(ラベル)位置の例

ペンダントの銘板(ラベル)位置の例イラスト:セード上部に貼られている例。

メーカー・機種によって銘板(ラベル)の位置は異なる場合があります。

安全チェックシート

照明器具の安全のために、1年に1回は点検をおすすめいたします。安全チェックシート(住宅用照明器具)をダウンロードいただき、安全点検項目について点検し、該当する場合は点検結果欄の処置手順に従ってください。

安全チェックシート(住宅用照明器具)をダウンロード(PDF)

蛍光ランプをLEDランプに交換する際には以下に
注意してください!

劣化が進んだ安定器

劣化が進んだ安定器

長期間使用した照明器具はチェックが必要です

蛍光灯照明器具は劣化し続け故障の原因に!

直管LEDランプの焼損例

直管LEDランプの焼損例

交換するランプの組み合わせにご注意

LEDランプと蛍光灯照明器具の組み合わせを間違うと発煙・火災の原因となる可能性があります

蛍光ランプを直管LEDランプに交換した際の事故の事例
直管LEDランプを用いたLED化では、下記のような重大事故に繋がる可能性があります

既存の直管蛍光灯器具に直管LEDを取り付ける際、不適切な組み合わせをしたことによる事故が散見されています。直管LEDランプへの交換には十分注意されることをお願いします。

  • 事故事例.1 直管LEDランプ 2021年 滋賀県
    蛍光灯器具付近から異臭がし、直管LEDランプの一部が溶融しました。
    グロースターター式の蛍光灯器具に直管LEDランプを装着する際、グローランプを取り外さなかったため、異常発熱し、直管LEDランプを焼損したものと推定されます。
  • 事故事例.2 蛍光灯器具 2021年 神奈川県
    製品のスイッチを入れたところ、異臭がしたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生しました。
    ラピッドスタート式の蛍光灯器具に、直管LEDランプを取り付けていたが、直管LEDランプを使用する際に必要な改造工事が行われていなかった。このため安定器の異常発熱により、出火したものと推定されます。

詳しくは以下をご覧ください。

製品安全情報メールマガジン Vol.463(PDF)

発行:NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)製品安全センター

一般電球から電球形LEDランプヘの交換は、
下記を参考にしてください

*新しいLED照明器具についているLEDランプは各メーカーの指定ランプを使用してください。

主に浴室灯・玄関灯の交換時

風呂場や外玄関などでランプがカバー(セード)ですべて覆われている場合は?

密閉形器具対応のランプを使用

対応していないランプを使用すると、短寿命など不具合の原因になります。

主にペンダント・シャンデリア・ダウンライト・スポットライトの交換時

ひかりの量を連続・段階的に調節するレバーやつまみがついていた時は?

調光器対応のランプを使用

対応していないランプを使用すると、ちらつき・短寿命・発熱・点灯回路損傷の原因になります。

  • 図のように電球形LEDランプの口金付近が張り出ている場合は、ソケットの位置(斜めの場合)や長さ、反射板の幅などにより取り付けられない場合があります。「ランプのサイズや形状」に注意してください。

E26・一般電球ランプの例

電球形LEDランプの口金付近が張り出ている場合の説明図 LED電球の形状によってはダウンライトやペンダントなどに収まらない場合があります。

  • ランプを多く使用する照明器具(シャンデリアなど)への交換時は、「総重量」に注意してください。
  • 「人感センサ」や「明るさセンサ」に調光機能が付いた器具などは、使用できない場合があります。
  • ガーデンライトやアプローチライトなど、屋外の照明器具には使用できない場合があリます。

*電球形LEDランプ購入について詳しくは、販売店やメーカーにお問い合わせください。

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ピックアップコーナーで紹介している製品に関してのお問い合わせはリンク先の各メーカーに直接お問い合わせください。

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