部屋の大きさに合った明るさの照明器具の選び方

LED照明器具
適用畳数について

部屋の広さ
LED照明をチョイス!

(一社)日本照明工業会は、住宅用のシーリングライトやペンダントライト等を選ぶ際の参考として頂くため、部屋の広さに合わせた明るさ(ルーメン)を適用畳数の表示基準として定めています。その基準を目安に、部屋や使う人に合った照明を選びましょう。

Society 5.0に対応する次世代照明“Lighting 5.0”の普及とは

お部屋の広さで照明器具の明るさを選ぶ

照明器具を選ぶ際には

  • 畳数表示が無い場合は、明るさ(ルーメン)の表示を見て部屋の畳数に合ったものを選んでください。
  • 同じ畳数表示でも規格には幅があります。
    また、部屋の雰囲気や壁・カーテンの色や素材でも明るさ感は変わります。
    8畳の部屋に10畳用の器具をつけるなど、ワンランク上の畳数のものを選んで普段は調光して使うのも賢い選び方です。
    調光中は明るさも消費電力も抑えることができます。

LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準

LEDシーリングライトの適用畳数の表示基準表の画像

注)定格光束は、机上面の目安照度である100 lx(ルクス)を基準とし75 lxから150 lxとした場合の光束(ルーメン)を示している。
光束についてはこちら
ルクスについてはこちら

(一社)日本照明工業会ガイドA121:2023に基づく

LEDペンダントライトの適用畳数の表示基準

LEDペンダントライトの適用畳数の表示基準表の画像

※天井からの吊下げ高さ30cmとして設定。

(一社)日本照明工業会ガイドA121:2023に基づく

年齢と明るさの関係

人は年齢を重ねると若かった時に比べ、明るさが必要になります。
部屋を使う人の年齢構成を考えて照明の明るさを選びましょう。
明るめの照明器具を選んでおいて、必要ない場合は調光して使用することをお勧めします。

加齢に伴う明るさ感の変化

(3000 K LED照明下。30歳基準)

加齢に伴う明るさ感の変化(3000 K  LED照明下。30歳基準)

ライティング・フェア2021 東海大学 竹下秀氏 基調講演資料より

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