再認識して欲しいLED照明のメリット
すっかり身近になったLED照明のこと、照明の歴史をご紹介
家庭の電気使用量が2番目に多いのが照明器具です
LEDに置き換えることで、大幅に電気代を削減できます
※国内の代表的な照明器具の消費電力(W数)を用いて比較しています。
※国内の代表的な照明器具の消費電力(W数)を用いて比較しています。
LEDは、フィラメントなどを使用していないので寿命が長いのが特長です
※ランプの寿命は、製品により異なります。また、使用環境や条件によってばらつきが発生します。
LEDの光には、赤外線や紫外線がほとんど含まれていないので、LEDスポットライトなどで写真や絵画、壁紙などを照らしても蛍光ランプや一般電球と比べて、退色・劣化がしにくい(傷めにくい)です。
LEDの光には、虫が集まる紫外線がほとんど含まれていないため、蛍光ランプと比べて虫が集まりにくく、死骸やフンの汚れも減るので快適&便利。エクステリアの照明や虫の苦手な方にもおすすめです。
蛍光ランプなどのような放電灯と比較し、LEDは瞬時に点灯するので白熱電球のような感覚で使用できます。また、低温でも明るさは変わらないので、寒い環境でも大変便利です。
LEDは点滅に強く、繰り返し点滅しても寿命にも影響がありません。信号機などで使用されているのもこういった特長が生かされています。
LEDは水銀を使用していないので、地球環境にも貢献します。
また、水銀を使用した放電灯が水銀の蒸気化に時間を要していたことに比べ、すぐに明るいという特長にも繋がっています。
LEDは「発光ダイオード」と 呼よばれる半導体です。
半導体というのは、電気を通す「導体」と、電気を通さない「絶縁体」の中間の性質を持っている物質です。
プラスの性質を持つp型と、マイナスの性質を持つn型の2種類の半導体を結合し、電気を流すと、p型半導体の正孔とn電極から流れた電子が結合し、エネルギーが放出され光が出ます。
LEDは白熱電球と違い、半導体に流した電気が直接光に変わるので効率が良く、少ない電気で明るく光ります。
人類の歴史とともに発展してきた照明の歴史。
ガス灯の登場以降、照明は約60年ごとに大きく進歩してきました。
約200年前 | 1810年代 | 火を使うあかりの中でもより明るいガス灯が登場 |
約60年後 | 1879年 | 電気を使った白熱電球の発明 |
約60年後 | 1938年 | 蛍光ランプの発明 |
約60年後 | 1996年 | 照明用のLED照明発明 |
発明王のトーマス・エジソンが、1879年10月21日に実用的な白熱電球を開発してから、火を使ったあかりから電気を使ったあかりに変わり、 私たちの生活はとても便利になりました。
エジソンが作った電球には、京都の 八幡産の真竹で作ったフィラメントが使われて、1,200時間以上点灯しました。
1879年 | 木綿糸を炭化させて10月21日、約14時間点灯に成功。 |
1879年 | 扇子の竹材料を使って200時間点灯。 |
1880年 | 京都八幡産の真竹を使って1,200時間以上点灯。 |
1881年 | エジソンが開発した白熱電球が発売される。 |
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