
学習環境を向上し、更に省エネが実現。

LED照明なら利便性と安全・安心を両立
従来のHIDランプは、ランプ特性により即時点灯ができず、常時点灯にせざるをえませんでした。
LEDは即時点灯、再点灯が可能なため、こまめに消灯することで、無駄な電力を削減できます。
また、LEDは調光することも出来ますので、体育館のように、運動以外にも、講演会や演劇など様々な用途に応じた明るさにすることはできますし、避難所に使われる際は、夜間は明るさを落とし、就寝時の妨げになるまぶしさを抑えることも出来ます。


照明器具の耐震設計・施工ガイドライン((一社)日本照明工業会 技術資料 A127)
建築物に取付られる照明器具を対象とし、地震発生時における照明器具の本体及びその部品の折損、脱落、破損、落下防止等による人身災害事故発生を低減することを目的として、照明器具の設計指針、及び施工者に対する要請事項を定めたガイドラインです。
照明器具の耐震設計目標性能や耐震施工の注意事項が記載されております。

注1) 一般の施設:特定の施設以外の施設をいう。
注2) 特定の施設:「災害応急対策活動に必要な施設」、「避難所として位置づけられた施設」、「人命及び物品の安全性確保が国に必要な施設」をいう。
教室/LEDベースライト器具
LED器具にリニューアルすることにより、同じ台数で大幅な省エネ。


子供たちの学習環境の向上(明るさアップ)と省エネを実現する学校照明設備へリニューアル
文部科学省の「学校環境衛生の基準」では、教室及び黒板の照度は500lx以上であることが望ましいとされています(表1)。生徒が黒板を見た時に光源がまぶしくないように、また、最近では電子黒板やホワイトボードの使用が増えていますので、それらに照明器具が映り込まないよう適切に輝度を抑えた照明器具を使用することが大切です(図1)。


あかるさセンサと人感センサで
無駄なあかりをカットし、さらに省エネ






*出典:(一社)照明学会・技術指針 JIEG-0101(2012)「照明器具の適正交換に関する指針」

体育館/LED高天井用照明器具
高効率・長寿命なLED照明器具にリニューアルすることにより、同じ台数で大幅な省エネ。


「安全を配慮した学校施設へ」
建物の耐震化に合わせて照明器具など、非構造部材の耐震対策が必要です。
文部科学省発行の「学校施設の非構造部材の耐震化ガイドブック(改訂版) 地震による落下物や転倒物から子供たちを守るために-耐震点検実施-」(2015年3月改訂)「学校施設における天井等落下防止のための手引き」(2013年8月発行)に従い、定期的な点検の上、照明器具を構造体に取付けたり、斜め振れ止め等を用いて小屋組やRC躯体に緊結するなどの対策を講じて下さい。
震災への対策については、下記コチラをご覧ください。
地震などによる避難所での 照明役割

廊下・トイレ/LEDダウンライト器具
同等の明るさクラスのLEDダウンライトにリニューアルすることにより、同じ台数で大幅な省エネ。


LED誘導灯
LEDの採用により、常時点灯の誘導灯も大幅な省エネ。


ソーラーライト

特徴
- 昼間に太陽電池パネルで発電した電気を内蔵バッテリーに蓄電し、夜間照明に利用します。
- バッテリーをポール内部や太陽電池パネルの背面に収納することで、バッテリーボックスが不要なスリム形状にすることも可能です。
- 照明器具は長寿命LEDを採用。
- 震災などの停電時にも安心のあかりを提供します。
- ソーラーライトは商用電源を引くことが難しい場所に設置することがすることが可能です。