蛍光灯器具をLED化する際は
LEDランプ種別選択の誤り・施工方法の間違い
器具(ソケット)の絶縁性能不足
継続使用した安定器の劣化 など
蛍光灯器具では、通常10V未満の低い電圧しかかからないことを前提にして、ソケット部に求められる絶縁性能が定められています。
直管LEDランプを使用する場合、想定以上の電圧がかかり、不安全となるリスクがあります。
通電しながらのランプ交換
継続使用したソケットの劣化
ランプの質量超過
異常発生時のソケットの熱変形
既存の直管蛍光灯器具に直管LEDを取り付ける際、不適切な組み合わせをしたことによる事故が散見されています。直管LEDランプへの交換には十分注意されることをお願いします。
詳しくは以下をご覧ください。
発行:NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)製品安全センター
詳しくはG13口金直管LED光源製造販売事業者にご確認ください。
JLMA 301
「AC 直結 G13 口金直管 LED 光源 - 安全規格」(PDF)
ガイド301:2024
「既設の蛍光灯器具をAC直結G13口金
直管LED光源用に改造工事する場合の注意」(PDF)
ガイド301概要
既設の蛍光灯器具のLED化改造工事を行う電気工事業者などは、LED光源の取扱説明書に従うとともに、下記の注意事項を遵守することが望ましい。
一般社団法人日本照明工業会2021年4月21日制定日本照明工業会ガイド「ガイド301」より抜粋。詳細はガイド301をご確認ください。
図1:LED光源に関する事項及び改造工事に関する事項の表示例
図2:蛍光灯器具の銘板情報が無効である旨の表示例
図3:給電の表示例
ピックアップコーナーに関して
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