ご家庭で蛍光灯器具をお使いの方へ
一般照明用蛍光ランプ(蛍光灯)について、製造と輸出入が禁止となります。
※12024年12月「水銀による環境の汚染の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」の閣議決定。
※2製造禁止後でも販売は禁止ではありません。
この機会にご実家の照明もご確認ください
環境省の調査によると、LED照明のみ使用している世帯は23%、多くの世帯がまだ蛍光ランプを使用しています。
出典:環境省 令和4年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査
※白熱灯器具に電球形蛍光ランプが使われている場合があります。
LED照明に交換するだけで省エネになり電気代がお得に。脱炭素にもつながります。
実際におうちまるごとLED照明に交換したら今とどのくらい変わるのか比較してみましょう。
最近のLED照明は生活をレベルアップできるような機能がついているものがたくさんあります。
お部屋をおしゃれで快適な空間にするノウハウの数々をご覧ください。
家に付いている照明器具のうち、天井に直接取り付けられているシーリングライトや、天井から吊り下がっているペンダントライ
トは、多くの場合下記のような引掛シーリングが天井面に付いています。
引掛シーリングがあれば、LED照明への交換はご自分でも可能です。
あかりの交換や新しい照明器具の取付で困ったときは、「スマートライフコンシェルジュ」のいるお近くの「まちのでんきやさん」に相談しましょう。
「のぼり」が目印です。
また、家電量販店でも工事をしてくれるところがあります。
ぜひご理解いただきたいこと
ランプ以外の照明器具の部品も、使用年数に伴い劣化します。
一般に、使用年数が10年を過ぎると故障率が増加し始め、15年を超えての使用は危険が伴います。(下図参照)
安全のため、お使いの照明器具の適正交換時期を考慮いただき、ランプのみの交換ではなく照明器具のお取り替えをご検討ください。
JIS C 8105-1「照明器具-第1部:安全性要求事項通則 解説」に基づきJLMA作成
ランプのサイズが同じでも、直管LEDランプと蛍光灯器具との組み合わせを間違えると発煙・発火という事故に繋がりかねません。
環形LEDランプやコンパクト形LEDランプも同様です。交換する際は器具ごと交換をお願いします。
白熱電球や電球形蛍光ランプをお使いであればLED電球に交換できます。形状や明るさ、光の色など、交換時のチェックポイントをご紹介します。
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