男子ハンドボール部、男子バスケットボール部、男子バレーボール部の実業団を持つ豊田合成株式会社。公式戦のホーム試合開催や交流会などの会場として使用されている「健康管理センター体育館」を保有し、今回、その体育館天井の照明器具をメタルハライド照明からLED照明器具にリニューアルした。
このリニューアルでは、各競技の公式戦開催に適合する照度基準を満たしつつ、光源を直視した場合の眩しさを抑える器具を選定することで、スポーツに適した快適なあかりの空間を実現。利用者から高い評価を得ている。
また年間で約10トンのCO2排出削減効果（メタルハライド照明と比べて約32%低減）と大幅なコスト削減が見込める。

豊田合成株式会社は、環境にやさしいものづくりと製品の提供を通じ、低炭素・循環型社会の構築と自然共生社会の構築に更なる貢献をしていくため、「環境経営」、「環境負荷低減」という2つの柱で取り組みを推進している。
既に夏季の電力不足への対応、および電力の消費を抑えたCO2低減と、国内全事業所（事務所・工場）の蛍光灯照明器具を約7万本、直管型LED照明器具へのリニューアルを完了している。
今後も高効率LEDの開発と社内照明のLED化を推進し､省エネルギー社会の実現に向け貢献していく。